こうだい

キングコング:髑髏島の巨神のこうだいのレビュー・感想・評価

4.0
『モンスター・ヴァース』シリーズ第2弾!

観る前は巨大ゴリラにあまり魅力を感じていなかったんだけど、実は島の守り神で人間みたいに不用意に攻撃しないし、心優しくて好きになった!負傷した腕を気にする、生物らしさがあるのも感情移入出来るポイント。敵の鳥、アリ、大トカゲが揃いも揃ってキモいから余計にコングが愛らしく感じました。

序盤のコングと大佐が炎の中で見つめ合うシーンがめっちゃ格好良い!

1作目の『GODZILLA ゴジラ』よりも人物描写が丁寧でキャラクターが立っていた。特に、狂ったように復讐に取り憑かれたプレストン・パッカード大佐は事の顛末も含めて良かった。厄介フューリー長官で好き。

ラストシーン泣いちゃった。昔のテレビの様な荒い古びた演出が余計感動する。

『ロキ』のトム・ヒドルストンと『キャプテン・マーベル』のブリー・ラーソンという意外な組み合わせが観れて嬉しかったし、格好良い傭兵と優しいカメラマンというそれぞれの良さが出ていて最高だった!
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