Shun

アントマン&ワスプのShunのネタバレレビュー・内容・結末

アントマン&ワスプ(2018年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

シリーズ2作目。

前作がスコット・ラングと娘のキャシーの親子愛を描いていたのに対して、本作はホープとその両親の親子愛が中心になっています。

量子世界に残されたまま長年行方不明になっていたホープの母・ジャネットを連れ戻すエピソードがメインに描かれている分、前作と比べるとアリの存在感が薄くなってしまったのが残念😔

それでも、前作と相変わらずコメディ色強めのやり取りが多くて楽しめたし、サンフランシスコの市街地でのカーチェイスシーンや、小さくなるだけでなく巨大化したりとアクションのスケールがパワーアップしている良作でした👍

アントマンスーツのサイズ調整機が壊れてしまい、体が縮んだ状態で小学校に潜入している時の、子どもよりも小さい絶妙なサイズ感が妙に可笑しかった🤭

それと、ジャネットがスコットの体にリンクした時のスコット役のポール・ラッドの演技がすごくツボに入った🤣
ホープとハンクの肩に手を置いて、ハンクを見つめた後に胴体に手を置き直してからその場を離れるという一連の動作がいかにも外国人がやりそうなわかりやすい動きをしていて好きです☺️

にしても、やっと元の世界に戻ってきて家族と幸せな生活を送れると思った矢先の指パッチン。
不運に見舞われるジャネットに同情🤦‍♂️

ゴーストことエイヴァは『サンダーボルツ』に出演する予定ですが、物質をすり抜ける能力は健在なんでしょうか?
力を抑えるのに継続的に量子世界のエネルギーを与える必要があるみたいな話をしていたので、完治しているわけではなさそうですが…。
せっかくなのでローレンス・フィッシュバーンも出演して欲しいです。
Shun

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