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小麦の買占めのすえのレビュー・感想・評価

小麦の買占め(1909年製作の映画)
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記録

誰がどう観てもこれは映画なのである、それは何故か。おそらく、グリフィスの映画それ自体が映画という事象の代名詞だからだろう。

やはりこの作品にも対立性が存在している。

登場人物の複雑化が見られるが、この複雑さは象徴として機能していると考えられる。そのため、この作品においても簡潔さは失われていないのではないか。

2024,短編15本目 4/6
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