女でいることに対して溜まった鬱憤を吐き出しまくってくれて勇気出る。最近は女性の権利を主張するとフェミニストだって指差されるからこんなにストレートに表現してくれるのはありがたい。平等な社会を目指すって、あまりにも普遍的で当たり前なことを主張してるだけなのにね。ってこんなことを2時間弱たらたらと述べていたらこちら女性側もこの世に絶望、失意にまみれて落ち込んじゃうし、男性側も俺たちへ責任を押し付けてばっかだ！と被害者意識で目をメラメラさせてしまうので、とびきりピンクでとびきり可愛いBarbieの世界に浸すことによってわりとずっとハッピーな気持ちで見られる。そのキュートさの反面、浮き彫りになってる問題とのギャップに気づくとグロいけどね…
バービーも悩むんだ…。ってこの驚きが割と救い。
セルライト出来たし、鬱っぽくてやる気出ないから一生寝ながらテレビドラマ見る。このまんまで良いわけない！って日常にあのバービーがわんわん泣いてくれるだけで救われる。
サントラも女性歌手で徹底されてて（ケンのシーン以外）意志を感じた。
bye perfect blonde!
