昨夏劇場で観ていたのですが、Netflix配信に来たということで再見。いやあ、やっぱり面白い！お馬鹿キャラに見えて実は繊細な演技が求められる難しい役どころをマーゴット・ロビーとライアン・ゴズリングが好演。セット・衣装・音楽どれもポップで豪奢で目に耳に楽しいし、一転、メランコリックなビリー・アイリッシュの主題歌'What was I made for?'も最高！ところどころに仕掛けられている毒とユーモアが良い塩梅、というには毒の方がやや強めではあるけども。。『ゴッドファーザー』語りは許して〜😭
今回見直すとき特に注目していたのは「言葉遊び」に関するところ。冒頭のビーチのシーンでのオリジナル英語、字幕、吹替でなされている工夫についてnoteにまとめてみました。
https://note.com/wisteria561/n/nce6b50c0356a
そこに書いた箇所以外では、バービーランドを魔改造したケンのMojo Dojo Casa Houseのくだりが面白い。dojo(道場)もcasa(スペイン語で「家」の意味)もhouseと重複していると。。「エキセントリック少年ボウイ」みたいな感じ？
ちなみにこの箇所、字幕版では「ケンの夢の道場カサ・ハウス」という直訳調、しかし吹替版では「ケンの男臭さムンムンのムキムキマッチョハウス」というやはり超訳🤣となっておりました。オリジナルとは違う角度で馬鹿っぽさを表現した感じかしら。。。
