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マーズ・アタック!のkazu1961のレビュー・感想・評価

マーズ・アタック!(1996年製作の映画)
3.6
▪️Title :「マーズ・アタック!」
Original Title :「Mars Attacks!」
▪️Release Date:1997/03/20
▪️Production Country: アメリカ
🏆Main Awards : ※※※
▪️Appreciation Record :2020-055 再鑑賞
▪️My Review
いやぁ、はちゃめちゃ!阿呆らしすぎて面白い!!とってもB級感が好きな作品です。火星人来襲に大わらわする地球人たちをコミカルに描くいていて、B級映画へのオマージュを感じさせる作品ですが、ジャック・ニコルソンをはじめ、豪華な俳優陣を無駄に使ってる(笑)のもまたGOOD!!
しかも監督はティム・バートン監督。全力でふざけてますね!!
とにかくストーリーはあってないようなものなので、豪華俳優陣に注目です!!
大統領夫妻がジャック・ニコルソンとグレン・クローズ。その娘がナタリー・ポートマン。ほんと、無駄に豪華なキャスティング。サラ・ジェシカ・パーカーとピアーズ・ブロスナンも笑いを誘い、ダニー・デビートもいつものダニー・デビートでした。大物、マイケルJフォックスは存在感のない役でしたね(笑)。
でも、なんといっても魅力的なのは、やっぱり「火星人」のキャラクター!とにかくゲスの極み。闘うと弱い!話が通じない!名悪役の要素が全て備わっていますね。
ストーリーはほんと。。特にありません。火星人が地球にやってきて、ビームガンでひたすら地球を攻撃し、容赦なく人を殺しまくります。。。
そして、圧倒的に人を小馬鹿にしてるクライマックス。。。
もう言うことなしになにも考えず楽しめますね!!

そして、B級怪獣・宇宙人映画のオマージュ満載。火星人の円盤のデザインは、『世紀の謎 空飛ぶ円盤地球を襲撃す』に登場する円盤を基にしています。同様に、光線銃の音響効果は、『宇宙戦争』から引用しています。
さらに、バートンが熱烈なゴジラファンだったことから、劇中で映画『ゴジラvsビオランテ』のシーンを流用しています。また、宇宙人の弱点や、人類がそれを利用して反撃するクライマックスシーンは、同じくゴジラシリーズの『怪獣大戦争』を参考にしていると言われていますね。(参考:wikipedia )

▪️Overview
火星人来襲! 友好的に出迎えた地球人を相手に、火星人の大虐殺が始まった。。。ティム・バートンによるSFコメディ。ジャック・ニコルソンほか、グレン・クローズ アネット・ベニング、ピアース・ブロスナン、マイケル・J・フォックス、ナタリー・ポートマン、トム・ジョーンズなど豪華キャストが出演(参考:映画.com)
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