1945年5月 デンマーク
第二次世界大戦ドイツ降伏直後
デンマークの海岸沿いには、ナチス軍が
仕掛けた地雷が数万単位で放置されたまま…
この地雷の撤去作業をした敗残兵は
戦闘を知らない無垢なドイツの少年兵達だった
彼等との時間を過ごした指揮官の葛藤と
終戦しても母国に帰れず死と隣り合わせの
少年達から【戦争】について考えさせられる
戦争による悲しみと憤りをドイツ兵に
ぶつける指揮官や兵士達、住民
…彼等の気持ちもわかる
もし、自分の生活圏内に地雷埋められたら
お前の国が埋めたんだろ!と言いたいし
大事な人を奪われていたら…
負の連鎖とは思っても
感情を抑えられるのだろうか?
それでも、彼等か休憩時間に捕まえた虫に
名前を付けたり、生命や色に感動したり…
砂丘を転がるだけで、喜んだり…
やはり、子供なんだと思うと胸が痛む😖
そして、地雷の撤去作業が
本当にヒリヒリする…
大丈夫?
慎重にね!
そんな扱いして大丈夫?
爆発💥
何度もやりきれない気持ちになる…
埋めたヤツ!
指示したヤツ!
お前が責任取って、撤去に来い!って
何度も思ってしまった…
戦争は始めることよりも
終わらせる事が難しい
そして、いつをもって終わったというのだ…
それでも
1日でも早い停戦と終戦を願う