15歳のミニー・ゲッツがバージンを捨てた日から始まる物語。相手は母の彼氏…だから決して明るい話じゃない。
ミニーはセックスでただ愛されているって実感したかったし、セックスだけが孤独もコンプレックスも消し去ってくれる唯一の方法だったんだと思う。
相手が母の彼氏でかなり年上ってところは生々しいしキモいけど、どうしようもなくズルズルしてしまう気持ちもわかるし、こういうみじめさや、みっともなさが青春の1ページなんだと思うと愛おしくなる。
ミニー役のベル・パウリーは、実際は22〜3歳だそう。子供なのかオバちゃんなのかわからない顔がよかった。
70年代のファッションやロックが好きな雰囲気だった。あと途中に挟むアニメーションがすごい好み♡
✴︎湯っ子さん、ありがとうございました✴︎