新作に備えて鑑賞。
身寄りのない孤独でいたずら好きな少年・ビリーが、外見は大人だけど中身は子どものままのスーパーヒーロー、シャザムに変身して悪と戦う、DCコミックスの映画化作品。
これまでのDC映画の重苦しい雰囲気を吹き飛ばす、学生ノリのコメディタッチの演出が心地よい👍
シャザムの由来は
S...ソロモンの知恵
H...ヘラクレスの剛力
A...アトラスのスタミナ
Z...ゼウスの万能
A...アキレスの勇気
M...マーキュリーの神速
というだけあって無敵。
中身が少年故に、変身して間もない頃はしょうもないことにしか能力を使わない(バスの乗客を危うく殺しかけたりもする)けど、ヴィランが現れ、大切な人に危害が加わりそうになると自分のやるべきことに気づいて行動するという成長物語としても良かった😆
意外だった、終盤の劇的な展開に思わず興奮!
初めて観た時、少年のように目をキラキラ輝かせてワクワクしたのを覚えてます。
血の繋がりは無いけど、兄弟同士の絆を感じてなんかジーンとしました。
人種も年齢も性別もバラバラだけど、いざという時に助け合う彼らの関係性が羨ましい😒
主演のザッカリー・リーヴァイといえば、『塔の上のラプンツェル』のフリン役の声優でお馴染み。バリバリの歌ウマ俳優でテレビ・舞台がメインだけど、もっと映画でも活躍して欲しいです。