このレビューはネタバレを含みます
病気ものは苦手です。
でも、最後まで見ることができました。
娘に伝えたいことがある。
娘に見せたい世界がある。
娘に残したいものがある。
その母の必死な思いが、映画内の登場人物をこえて、見ている人の心も動かしていく。
見事な映画でした。
ラストのセリフ。
「あの人のためなら何でもしてあげたいって思うって言うか・・・
たぶんそれって、その何倍もしてもらってるって思えてるからなんじゃないかなって。
たぶんみんな、心からそう思ってるから」
そう言われるような人間になりたいです。