ゾロ

猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)のゾロのレビュー・感想・評価

3.5
シリーズ第三弾
誰もが知っている衝撃的ラストの前日譚

前作から、2年後の物語

人間は、軍人が力を持つ世界
猿人類は、新しい基地を築き人間と関わらない
生活と居住区を求めている

人類の新たな脅威はウィルスの進化
時に、非情の決断の上に存続していた

猿人類の新たな脅威は思考、信念、生存本能
シーザーの信念、政治に不満と不安があり
時に、人類に服従、忠誠を誓う者もいた

 何より、シーザーが闇落ち…

中盤までは、シーザーに気持ちが寄ったが
大尉にも、それ相応の決意があったと知る

二人だけでなく、他の猿人類の思考を
読み解くと争いがどれほど虚しい事か…

 戻って来れない旅だから連れて行けない
 死なせない為に着いて行く

 俺を殺しても俺の部下はお前達を許さない
 お前の復讐は、お前だけの問題ではない

争いたくて争っているわけではない
それでも、人間は滅んでしまう悲しい運命

そして、脱走シーンからの
木上のカットは一作目を思い出させる

初めて一人で世界を知った景色
人間社会と離別を誓った景色
仲間と共に見る自然の脅威を知る景色



もし、こんな世界になった時
彼等は生き残り人類は滅んだ…

学ぶべき事は
 
 力を合わせれば強い   これなのかな


二作目だったかな?
毛利の三本の矢のようなEPがあった
改めて、色んな伏線があったと気づく
ゾロ

ゾロ