のすけ

1200℃ ─ファイヤー・ストーム─ののすけのレビュー・感想・評価

3.3
2000年にオーストリアで実際にあったケーブルカートンネル火災事故。世界選手権モーグル女王や日本人10人を含む155人が死亡。
この事故をもとにした作品のようだが、映画では居眠り運転のトラックがトンネル内で追突しトンネル火災が発生し47人が死亡する内容となっている。
ジャケとタイトル‥いかにもスタローンの『デイライト』的なパニック映画を連想させるが、実際パニック映像は半分以下で、女性弁護士を主人公とした法廷もの。
テレビの特番的なもので映画内の同じようなシーンを観たような気がした。

トンネル内、火と真っ黒な煙が迫ってくる。実際の事故でもほとんどの人が視界を無くし火元から15m以内で死んでいたよう。一番遠かった14歳の日本人でも142m。
もしそういった場面に遭遇したらなんとかしてすぐにトンネル外へ出るしか無いのだろう‥