別の男と食事をしていて、セブの弾いていたピアノの曲が流れた途端、居ても立っても居られず席を立ってセブの待つ映画館に向かったシーンが良かった
音楽がひとの心を動かす端的なシーンだし、昂る感情が伝わる
プラネタリウムで踊り出す2人が影絵になるシーンもよかった
むかしのミュージカル映画の手法なのかな
映画の序盤がポップスで、中盤がジャズになりエンディングがブルースだな
最後は苦い
そうなるのか、と思うが人生はままならないので仕方ない
あのエンディングだからリアリティーが出たのかとも思う
あのピアノの曲は、この映画のための書き下ろしで、ミアとセバスチャンのテーマというらしい
ふたりで歌う曲はcity of stars
ちょっとブルージーだ
この映画、話題になってたから知っていたが、自分のジャンルではないなと思っていた
いい映画だった