CHEBUNBUN

カンツォーネのCHEBUNBUNのレビュー・感想・評価

カンツォーネ(2014年製作の映画)
2.5
【ゴダールは凄かった】
『幸福なラザロ』のアリーチェ・ロルヴァケル監督が、昔のフィルムを繋ぎ合わせて歴史を語る企画短編映画。第一次世界大戦直前の、音楽を楽しむ人々について視点を向けた。

作家性が出にくく退屈なジャンルで、流石のロルヴァケル監督も自分が出せてない感じがした。

それを踏まえて、過去映像の繋ぎ合わせで異次元に観客を誘拐した『イメージの本』を創り上げたゴダールはクレイジーでとんでもない奴だと感じた。

やっぱり、『イメージの本』は最高の映画だ。
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