“It felt like love”
素敵な原題だなぁー。
エリザヒットマン監督作品はこれで二作目なんだけど
“17歳の瞳に映る世界”の
“Never Rarely Sometimes Always”
という原題もシビレたなぁー。
しかもこの言葉の伏線回収があるという。
ワードチョイスが素敵。
14歳のライラはいつもボーイフレンドとイチャイチャする親友に憧れ、ヤリチンだと聞いた年上の悪そうな男に近寄るが…というお話。
それがなんとまぁ痛々しい。
セックス経験したいもんだから
あの手この手で近づくんだけど、なんせダサいから
”ハイになってどんだけ間違えてもお前とはやんねぇよ”
とまで言われてしまう始末。笑
それでもめげないライラ。
郊外特有のせまーい世界観で、みんな顔見知りのこの街で
過ちなんてあった日にはずっと笑われるだろうに
後先を考えない愚かさ
少女から女性に変わる時、皆これほどに愚かだったのか？
そんな青春の甘酸っぱさの”酸っぱい”だけを映したような今作。
感じ取らせる系だったからセリフはほぼなし！
ちょっと疲れたからこの点数で〜！
