ミセス・ハリスの犯罪のオーウェンのレビュー・感想・評価

男と女が揉め合って女は銃を手にして放つ。
この行為に意図はあったのかどうかで裁判へと発展していく。

夫婦の関係性から、実は裏がありましたよ的な話が明かされていく。
しかし問題なのは肝心の真相が一向に見えてこないところ。

実話ということで踏み込んでいかなかったのかは分からないが、退屈なのは確か。

こうなると見るべきはアネット・ベニングとベン・キングズレーの夫婦ぶり。
特にベニングの疲れたパフォーマンスは相変わらずの演技を見せる。