早川エル

軽蔑の早川エルのネタバレレビュー・内容・結末

軽蔑(1963年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

終始妻のカミーユの言動や態度にイラついてたからラストも自業自得、と言うかたぶんカミーユはその結末を望んでたのかなって言うか、どんどん変わっていくポールが怖くて、いつまでも過去に縋る自分が惨めだったんじゃないかなって。

まあこれは適当な考察だけど、普通にカミーユが愛想を尽かしたんだとしてもさ、
普通にちゃんと言葉で伝えろよ。思わせぶりで何も言わずただ冷たい、貴方が自分で考えて、って態度がずっと不快だった

それか、
あえて捨てられるような言動や態度を取って、好きでもない男とどこかに行って、わざと死を選んで…本当に軽蔑してたのは自分自身だった、みたいな

あと、尻や足を強調して胸だけは頑なに映さなかったのも何かこだわりを感じた。

俺は観たかったけど
早川エル

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