白パン

ある天文学者の恋文の白パンのネタバレレビュー・内容・結末

ある天文学者の恋文(2016年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

あぁ、、、

序盤、ある程度見ると不倫ものだと分かり、それでも気にせず観ていましたが、娘が出てきて、エイミーの「辛かったけど、、、」とか言い始めてハァ??ってなったし、それにちゃんと娘が何言ってんだこいつってなってくれて目が醒めたというか、、、おかしいよね、そうだよね、、、と思っていたのに、その後すぐに仲直り展開!寧ろ協力する!!となった時は、そうはならんやろ!!!と観るのやめようかと思いました(笑)


まぁその後も結局観たのですが、、、その後も何度か辞めようかなと思ったけど、辞めてなくてよかったと思いました

途中出てきた医者も至極真っ当なことをおっしゃっていて、普通はそうだよねって再認識できたし

まぁどんな形であれ不倫は嫌ですが、娘が許しているんだし私の出る幕はないです(何言ってんだ)

どこを切り抜いても建物も、音楽も本当に綺麗でそれだけでもとても楽しめました(そしてジェレミーが素敵すぎてムリ!!🥲)

エドが実は何度も撮り直したり、時間をかけてビデオメッセージを残していたのだと分かったシーンは流石に涙が止まりませんでした笑

最後のビデオメッセージがずっと後ろ姿だったのもこれまたドーーーーでした😭多分エイミーより泣いてた笑
「僕の過ちはもっと前に君に出会わなかったこと」正直これ妻や娘の立場だったら許せないけどやっぱり泣いてしまいました

こんだけ泣いて感動しておいても、やっぱり美化したくないっていう気持ちは正直少しあります笑(そこは重要じゃないってわかっていても個人的にどうしてもそう思ってしまいます)

最後の「失敗作はなぜかくも印象的なのか
」もよかったです
終わりかたもスマートで最後まで心に残る作品でした
でもやっぱり観てよかった

亡き祖父を思い出しました
白パン

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