麻菜

ある天文学者の恋文の麻菜のレビュー・感想・評価

ある天文学者の恋文(2016年製作の映画)
4.5
数字の1のように堂々としていて、カラスウリの花のように気紛れなあなたに
人間の精神は決して、無限を理解することはできない
万物には論理があり、愛についてなど本当は分からないのだ
恐らく、わたしたちが生まれた瞬間、誰もが永遠の命を持っている
だが、生きていく上で人はひとつ過ちを犯す
多分わたしたちは、その過ちのせいで永遠の命を失い、死にゆく存在となる
すっかり満ち足りたあとには、何があるのだろう
人は、信じたものにしか守られ得ない
麻菜

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