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美女と野獣のmayumayuのレビュー・感想・評価

美女と野獣(2017年製作の映画)
4.1
映画館で以前娘と鑑賞。
地上波で再び。

映画館で見た時は、
フランス版、レア・セドゥとヴァンサン・カッセルの、
セクシーな美女と野獣を見たばかりで、(オトナなムードが割と気に入ってます)
ちょっと比較しちゃってたみたい。

アニメ版のイメージを全く壊さず、
でも美しい映像と物語。
エマ・ワトソンは、知的でキュートで、
ベルにぴったり。
ハーマイオニーも好きでした。
セクシーさはレアに負けちゃうけど、
別にこれはこれで良い。
美術も衣装も素敵。
本で愛を深めるのも、
名曲の数々も。

ガストン、生まれながらの扇動者。
実写でやると、
事実から上手く目を逸らし、
扇動され、冷静に自分で判断することなく、
破壊的な行動に出てしまう群衆の恐ろしさが、
アニメ版より際立つ気がしました。

アニメも好きですが、実写版も良い。でもフランス版もやっぱり好き。
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