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罪の余白のkazuのレビュー・感想・評価

罪の余白(2015年製作の映画)
3.4
女子高に通う加奈は、ベランダから転落し命を落とします。彼女は、校内カーストのトップに君臨する咲(吉本実憂)に憧れる友人グループの一人でした。加奈を男手一つで育ててきた安藤聡(内野聖陽)は自責の念にかられていて、娘の死は事故だったと信じていました。ところが、死の真相を探ろうとする安藤の前に咲が立ちはだかり。。。

咲(吉本実憂)が、この上ないぐらいに嫌な女なんです。見事、役にハマっていて素晴らしい~ただ本作品に関係ないスナップ写真とかを見ても意地悪そうに見えてしまって・・・役のイメージって怖い😱

それから父親役の内野聖陽がある意味、怖い。大学で行動心理学を教える講師の設定なんですが自分の行動が抑えられないんです。言わずもが警察に捕まります😥

悪い作品ではありません。それなり面白いのですが脚本?がザックリしすぎてもったいない感じ。もう少ししっかりした作り込みなら役者さんも、もっと生きたはずなのに~
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