切り込み隊長

ゴースト・イン・ザ・シェルの切り込み隊長のレビュー・感想・評価

3.4
映画としては起承転結が分かりやすく面白かった。
本作は少佐のアイデンティティを求める物語で、ゴーストの囁きに従い様々な思想と戦う原作とは大きく違った。ある意味こちらの方が人間らしいかもしれない。
加えて北野武の見せ場を作ったのは、原作荒巻とは大きく違うところ。(総理との交渉シーンとか欲しかった)