これは…また…点数つけれないやつですわ…
感覚的には「ステイ」
理論的には「ダークシティ」
パンチ的には「複製された男」
映像的には…なんだろう?
というふうに類似作品を思い浮かべ、そこから解体し…
ひとびとの生の痕跡が満ち溢れてくる不思議な魅力に満ちた映画だった。地図(道)、ソファー、引っ越しの忘れ物、誰かが見ていたであろう同じ景色(視線)など。
登場人物は少ないのにその背後にうごめく人の存在…
視界と記憶と意識の狭間に食い込んでくる映画でした。イメージの広げ方がとても心地よくずっと触っていたくもありました。「影」は恐れでもあるけど常に何者かが見てくれているかもしれないという期待を与えてくれ…
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ストーリー性でいうとやや複雑です。複雑で詩的。
理解しようとか、筋を追うつもりで始めは見ておりましたが、
ああこれは感覚でみなきゃだめなんだ、と思ってスイッチを切り替えたあたりから
ざらざらざらっ…
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