DCのコミックは読んだこともないので、どのヴィランがどの作品に出ているのかは全然知らなかった。
それでも、強烈な個性と人間の闇やトラウマを具現化したようなキャラクターはMARVELにないものを感じさせてくれる。
住み分けというか…宇宙とか時空とか神とか、時にはそういうものから離れることも大事ね。
ハーレイ·クイン(マーゴット·ロビー)の美しさには度肝を抜かれたのだけど、
肝心のお話は…。
いくら使い捨てに等しいヴィランの部隊だからといって、実力差が激しそうなメンバー構成は疑問。超常的な存在に普通の武器が効くのもしっくり来なかったな。
ヴィランの生い立ちを紹介するだけの映画になってしまっていて、盛り上がりそうで上がらないストーリーに少しフラストレーションが溜まった。
逆アベンジャーズ的な立ち位置になれれば良かったのに。
これがあるから次回作が活きたと思えば、まぁ…。
