kazu1961

アベンジャーズ/エンドゲームのkazu1961のレビュー・感想・評価

4.5
▪️Title :「アベンジャーズ エンドゲーム」
Original Title :「Avengers: Endgame」
▪️Release Date:2019/04/26
▪️Production Country:アメリカ
🏆Main Awards
※※※
▪️Appreciation Record :2019-096
▪️My Review
コミカルで、超絶のアクションで、そして感動の涙、ラストは号泣。。MCUの集大成作品としては、超一級で文句なしのおもしろさでした!!
およそ1年前に公開された「アベンジャーズ / インフィニティ・ウォー」を観たその日から、この日を待ちわびてきました!きっと世界中に同じような人が大勢いたことでしょうね(笑)
色々書きたいことはありますが、戒厳令、アベンジャーズクラスになるとレビューで少しでもネタバレになるような要素を書くワケにもいきませんし。。。
総じて言うと、「アベンジャーズ / エンドゲーム」は単に「アベンジャーズ / インフィニティ・ウォー」の続編と言うだけではありません。2008年公開の「アイアンマン」から始まった、MCU作品の総決算とも言うべき作品であり、時間にして11年、過去に公開された21作品分の重みが加わっているのです。その視点で作品を観ると「アペンジャーズ/インフィニティ・ウォーとは視点やトーンが全く異なる集大成作品として見えてきます。あらゆる場面が総決算ですね!
とは言えストーリー展開の核になる、なんと言っても注目すべき点は、生き残ったヒーローたちがこの苦境にどう立ち向かっていくのか。実はその大部分が「アベンジャーズ」第1作目のメンバーだと言う点です。なので、「アベンジャーズー第1作目へのオマージュでもある感じとなっていて、メタ的にも非常に熱い展開となっています。 でもでもヒント。鍵を握るのはアントマンかも?
そして、日本が舞台になっている場面では、俳優・真田広之がゲスト出演を果たしています。マーベルからオファーを受ける形で、出演パートの台本が真田に送られてきたそうですね。
素直な感想は、「本当に予想外の展開」。。いろいろ想像もしていましたが、全部はずれていました(笑)そして、10年間の集大成を観せてもらっているんだなって思えました。とにかく、登場人物の全ての一挙手一投足に10年分の重みがあります。彼らの全ての行動、全てのセリフに10年分の情報量と感情が宿っています。空前絶後の重みを持って、アベンジャーズはわたしたちの感情を振り回しに振り回す。 涙が止まりません!アベンジャーズのメンバー個々の絆がちゃんと描かれていて、感極まるものがありました。最高の卒業式!そんな作品でした。大満足!!

▪️Overview
アイアンマン、キャプテン・アメリカ、ソー、ハルクといったマーベルコミックが生んだヒーローたちが同一の世界観で活躍する「マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)」の中核となるシリーズの第22作で、各ヒーロー映画の登場人物たちが豪華共演するメガヒット作「アベンジャーズ」の第4作で完結作。前作「アベンジャーズ インフィニティ・ウォー」で、宇宙最強の敵サノスに立ち向かうも、ヒーローたちを含めた全人類の半分を一瞬で消し去られてしまうという敗北を喫したアベンジャーズが、残されたメンバーたちで再結集し、サノスを倒して世界や仲間を救うため、史上最大の戦いに挑む姿を描く。「インフィニティ・ウォー」では姿を見せなかったホークアイ、アントマンといったヒーローも登場し、新たにキャプテン・マーベルも参戦。監督は前作に引き続き、アンソニー&ジョー・ルッソ兄弟が務めた。またマーベル・スタジオ史上初の3時間上映となった。
kazu1961

kazu1961