人生で初めて観た映画がトイ・ストーリー2で、大人になってからトイ・ストーリー3を見て集大成を感じ、観るかどうか迷い（比喩的に言うとおもちゃ箱になおそうか）結局見たのがこれなのだが、後悔というより途中で話についていけなくなった。映画を観るという行為から、トイ・ストーリーを観るというのは独立してる動きだったのかもしれないと途中急にピンクの熊が出てこないな、とかやけに脚の長いカウガールはどこへ行ったとか思いながらフォークが主役になっていることに首を傾げながら画面を見ているとどんどんウッディが遠く遠くへ行って最終的にディズニーランド某みたいなところで格好良くなさってるんだけどそのときも冷静に「バズの出番少な…」と思っている自分がいて、だからR25とかがあるんだからU25とかの映画もつくらないといけないかもしれないと思いそうしたらならば今作はもちろんそれに入ってしまうのである。トイ・ストーリーがトイ・ストーリーであったからこそ、評価が低くなってしまう今作。冒険の旅に出発だ。
