takanoひねもすのたり

脣痕のtakanoひねもすのたりのレビュー・感想・評価

脣痕(2004年製作の映画)
2.5
李氏朝鮮時代の対立するエリート同士(男)の恋愛。
儒教の国なので同性愛に対しては反発が強いイメージがあった韓国。
だけど「王の男」がヒットしたりと段々変わってきているのかな。

「脣痕」はベタなBL。
エリート同士で、対立している派閥に属してして、且つ同性同士というタブー。バレたらお互い身の破滅。絶対に隠さなくてはいけない恋愛。
んが悲壮感はありません。ツンデレだったりキスマークに焦って動揺したりと、なんだ君らは、そのベタさ加減は、と思わず突っ込まずにはいられない。
少女漫画的できれいなBL映画、ごちそうさまでした。