ワン

夜空の大空港のワンのレビュー・感想・評価

夜空の大空港(1966年製作の映画)
3.0
ニューヨーク行きの旅客機に高度を下げると爆発する爆弾が仕掛けられ、犯人の男(エドモンド・オブライエン)は10万ドルを要求。すぐさまFBI特別捜査官トンプソン(ジャック・ロード)が指揮を取り、捜査を開始。管制塔から、機長のアンダーソン(ヴァン・ジョンソン)に、無線の周波数を変えて伝えられ、操縦室は緊迫感に包まれた。操縦士と客室乗務員は、乗客たちに悟られぬよう爆弾を探すが、燃料は刻々と減ってゆく。乗員乗客たちのタイムリミットは近づきつつあった。


頭の体操的な解決方法はお見事だが、同時にそれで良かったのかと思わないでもない。爆弾の場所は見当がついていたので驚きはなかった。トンプソン捜査官の妻が機内にいるのだが、さほどクローズアップされない。無事解放され緊張感が溶けて泣き出す妻を慰めるラストが良かった。
ワン

ワン