takanoひねもすのたり

レフト・ビハインドのtakanoひねもすのたりのレビュー・感想・評価

レフト・ビハインド(2014年製作の映画)
2.8
フライトパニック口直しに適当に選んだら、もっと大味だった、ニコケイ+フライトパニック+キリスト教終末論映画。

フライト中の機内や地上のショッピングモールから、衣類と荷物を残し突然大量の人間が消失する異常事態が発生した。 
パイロットのレイ(ニコラス・ケイジ)は事態を見て何とか地上へ戻ろうとし、一方で彼の娘・クローイはモールで消えた弟を探し混乱する街の中を走り回る……雑に言うと、日本でいうエル・カンターレ映画(幸福の科学の映画)みたいなもん。
ニコケイが主演なのでタイトルに箔が付いてるって感じ。

今作は3部作の1作目、聖書にある携挙(rapture)で召し上げられなかった人達が(タイトルの意味≒置き去り)突然の出来事に混乱する様を描いていて、消えた人達の顛末は描かれて無い。
キャスト入替えした続編(2023)があるけど、まあ私が能動的に観ることは無いと思われw

ジャンボ機操縦とパイロットの演出がかなり雑で突っ込みが止まらなかったwww
フライトパニック物を期待して観ると肩透かしになる😅