なる

忘れないと誓ったぼくがいたのなるのネタバレレビュー・内容・結末

1.0

このレビューはネタバレを含みます

高評価が意外に多いので長めにレビュー。
まずこういうファンタジー苦手だった。幽霊でも病気でもない。それを受けてもこの設定にしたら普通の話。普通の人たち。キャラに何の魅力も感じない。設定以外単純な話で何の裏切りもない。

 たかしは好きな人を忘れたくないから忘れない努力する。あずさは好きな人に覚えていてほしいけど、やはり約束忘れられる。その時、たかしの思い出す努力に気づいてそれが辛いから自ら思い出させる手段削って会えないようにした。ラストではあずさはそれでも誕生日の約束では待っていて、結局たかしは動画やアラームでたまたま気付いて会いにいく。

 最後までたかしは思い出すことが出来ずに、たまたま動画見つけて来ただけ。誰だって会いにいくだろ笑。中途半端に胸糞。

 ラストは例えば、誕生日に会う約束の事だけを気付かせて、それで会う場所や好きな気持ちを自ら思い出せるようになって会いに行く、とかだったら感動すると思うけど(胸糞にするならたかしは最後、完全に思い出すことができたけど間に合わず、あずさは自殺してしまっていたとか)

すれ違いもクソもない。ただ終始そらそうだろって感じ。

村上虹郎と早見あかりは良かった。
なる

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