第七電機工房

ゴッドタン キス我慢選手権 THE MOVIE2 サイキック・ラブの第七電機工房のレビュー・感想・評価

3.5
まさかの第2弾

前作から、なぜかキャストが豪華になったりしてるけど、基本やっていることは、全部「劇団ひとり」のアドリブをみんなでそれにあわせてちゃんと物語にする。
ということなんだけど、なぜかいろんなミラクルが重なって面白いものができてしまう。

僕は、
佐久間宜行さんがつくるものが好き。
佐久間さんたちが見つけてくる人たちがどんどんステップアップしていく眼力がすごいなぁと。

芸人だけでなく、若手の俳優やアイドルにいたるまで、いろんな人がゴッドタンなどを契機に売れていくのがすごいなと思う。

芸人で言えば、三四郎やティモンディなど枚挙にいとまがないし、
いまや飛ぶ鳥を落とす勢いの麒麟の川島明や博多大吉だって「上品芸人羽目外しクラブ」(雛壇にいてくれたら番組を成立させてくれる制作側からしたら最高にありがたい人がその枠を取っ払って好き勝手暴れる企画)などでの企画以降、もう番組に呼べないくらいにブレイクし、いまじゃ帯番組の人気司会者。

タレントで言えば、朝日奈央や野呂佳代、まだブレイク前の眉村ちあきや、松岡茉優、高畑充希、ももクロをやめた直後の早見あかりなどもいち早くブッキングしてる。(清〇富美加も早めにブッキングしている)

東京03の単独公演はかなり初期から欠かさずに観ているし、劇場や映画もかなりみている、とんでもないエンタメ超人である。

佐久間宜行さんの面白いものを見つける眼もさることながら、いろいろなものを面白がれるところがすごい人だなと思っている。

その中でも一番好きなのはウレロシリーズ
劇団ひとり、バカリズム、東京03に早見あかりという座組でシチュエーションコントをやった番組。アレはとにかく楽しかった。