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LUPIN THE IIIRD 次元大介の墓標のkazu1961のレビュー・感想・評価

4.0
🔸Film Diary🔸
▪️本年鑑賞数 :2021-679
▪️死ぬまでに観たい映画1001本-※※※

🖋引退の次元大介の声優、小林清さんお疲れ様でした!!

🖋『ルパン三世』、1960年代後半にコミックがスタートして、1970年代前半にテレビアニメがスタート、テレビシリーズ6作と単発27作、映画コナンとのクロスオーバー含め8作と長い間、いろんな形で上映されてきました。ターゲットも時代によっては子供から大人まで、スタート時のシリアスさはどんどん薄まっていきました。。。そんな私たちの年代はこの原点回帰となる小池健監督のシリーズ作品は拍手ものです!!

🖋深みのある大人が楽しめるアニメとして、ルパンたちの造作も原作に近く、人間性や心理描写が深く、細かくなっているのが良いですね。本作は次元大介が軸になる作品ですが、峰不二子を絡めたエロもアニメとしてはかなり際どいところまであるのも大人向けならでは(ルパン三世の劇場用アニメでは初めてPG12のレイティング)。声優陣の栗田貫一、小林清志、沢城みゆきもはやり安定の良さですね!!

🖋本作、テレビシリーズ『LUPIN the third ~峰不二子という女~』に携った小池健が監督を務め「ルパン三世」の次元大介をメインに描くスピンオフ版のアニメーションです。ルパンと次元の絶妙なコンビネーションがカッコ良い作品で、やはりこのハードボイルドとダンディズム感が拍手の作です。

🖋エンディングに私たちの時代には有名なキャラクター『ルパンvs複製人間』のあの人が登場したのは、この後の期待大ですね!!

👏Story:(参考:Amazon )
秘宝「リトルコメット」を狙い東ドロアに潜入したルパン三世と次元大介。仕事に成功しての逃走中、一発の銃弾が次元を襲う! 一体誰が何のために次元を狙ったのか? その銃弾が西ドロアでのクイーン=マルタ暗殺に使われた弾丸と同じものだと気づいた次元はルパンとともに墓地を訪れる。そこには『次元大介』の名が記された墓が! ターゲットの墓を事前に用意する殺し屋・ヤエル奥崎が、何者かの依頼によって次元を狙っているらしい。突き止めたヤエル奥崎のアジトで対峙する二人のガンマン。一瞬の間。空気を切り裂き銃声が響く。 撃たれたのは--!!! あばよ、次元…!

🔸Database🔸
・邦題 :『LUPIN THE IIIRD 次元大介の墓標』
・原題 : ※※※
・製作国 : 日本
・初公開 : 2014
・日本公開 : 2014/06/21
・上映時間 : 51分
・受賞 : ※※※
・監督 : 小池健
・脚本 : 高橋悠也
・原作 : モンキー・パンチ
・撮影 : 田沢二郎
・音楽 : ジェイムス下地
・出演 : 栗田貫一、小林清志、沢城みゆき、山寺宏一、皆瀬まりか、広瀬彰勇、尾花かんじ

🔸Overview (参考:Wikipedia)🔸
「ルパン三世」27年ぶりのテレビシリーズとして2012年4~6月に放送された「LUPIN the third 峰不二子という女」に続くスピンオフ作品第2弾で、ルパンと次元がどのよう経緯を経て相棒になっていったかを描く。秘宝「リトルコメット」を狙って東ドロアに潜入したルパンと次元大介は、秘宝の奪取に成功するが、逃走中に次元が何者かに狙撃される。次元を貫いた弾丸から、狙撃者の正体はターゲットの墓を事前に用意する殺し屋で、墓を用意されて生き延びた者はいないとされるヤエル奥崎であることが判明。ルパンと次元が訪れた墓地には、次元の名が記された墓が用意されており、2人はヤエル奥崎のアジトへ乗り込むが……。「峰不二子という女」ではキャラクターデザイン・作画監督を務めた、「REDLINE」の小池健が監督を務めた。
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