ぴょん吉

マダム・イン・ニューヨークのぴょん吉のレビュー・感想・評価

3.2
料理の腕は認めてもヒンドゥー語しか分からない妻を一段下に見て、反抗期とはいえ英語が得意で成績優秀なことを鼻にかけ母親を蔑む娘、良い人だけど一方的に恋心を募らせるフランス男と、何となくムカつく人が多い映画。それでも最後まで観てしまったのはマダムの美しさと時々見せるチャーミングに踊る姿に惹きつけられたからかなぁ…
「欲しいのは恋ではなく尊重」
「自分を助ける最良の人は自分」
「ジャッジメンタル(人を見た目で決めつけない)」等々、いくつか素敵なセリフがありました。
それにしても主演のシュリデヴィさん、まだ若くして亡くなられていたとは残念です。