風来坊

ニューヨーク2014の風来坊のレビュー・感想・評価

ニューヨーク2014(2013年製作の映画)
2.0
人間を怪物に変える謎の感染症が発生。被害を食い止めようとする主人公たちと、感染症を兵器に利用したい軍部、暴れまわる怪物達の戦いを描いたSFサスペンスアクション。

これは私が悪いんですけど、正統派のゾンビパニック物と思って観て「なんじゃこりゃ」でした…。冒頭の空港でのシーンに大人数のエキストラを使ったり怪物のCGはそこそこの出来だし(その他のCGは安っぽい)、出演者は映画好きにはお馴染みのクレイグ・シェーファーや「24」の大統領役で有名なデニス・ヘイスバートなど名が知れた人が揃っているしアサイラム製作の映画にしてはお金をかけているような気はします。

個人的にはB級常連の好きな俳優陣が揃っているので応援したい気持ちはあるが…まあ面白くない…ひどい有り様です…。とにかくなんで狼なのか説明もなく突拍子感が超絶。物語の展開も軍がウダウダやっているだけだし、どこが盛り上がり所なのか不明…。というかパンデミックパニック映画なのにパニック感が皆無とか致命的じゃんか(´・ω・`)

B級映画を愛する者としては褒めても上げたいところなのですが…うーん…えーと…カーチェイスとカークラッシュシーンは良かったかな…。最後は考えるのが面倒になったようなやっつけ仕事感…。B級として観れば観れない訳ではないですが面白くありませんので使用にはご注意下さい(# ゜Д゜)
風来坊

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