nana

夜に生きるのnanaのレビュー・感想・評価

夜に生きる(2015年製作の映画)
3.5

禁酒時代のボストン

闇社会でのしあがる男の禁断の恋。

ベン·アフレック監督·主演のギャング映画

せつない。
男性のほうが純粋?と思ってしまう。


警察幹部の三男のジョー(ベン·アフレック)は厳格な父親に反発し、不良仲間とチンピラ稼業に明け暮れる。

やんちゃ→賭博場の襲撃。
そこで美しくセクシーな美女と出会い、恋に落ちるが…。

人種問題
kkk
マフィアの抗争
…様々な背景。

その時代のファッション、町並み、車。
クラシカルな魅力が詰まっている。


アイルランド系のマフィアのボスの愛人との恋はせつないばかり。
出会った瞬間のあの瞳。
匂いたつような色気。
はぁ…💦
あんな女性に出会ったら女の私だって惹かれてしまう。


殺されずに刑務所送りにされたのはせめてもの救いだ。

過酷な獄中生活の中で、裏社会で生きる術を身に着けたのは、この人の幸か不幸か??

せっかく父親が早く出してくれたのに😓


ジョーが闇社会で成り上がって行く過程はサクセスストーリー。

チンピラ小僧〜白いスーツと葉巻がビシッと決まる、悪の紳士に変貌した彼には見惚れてしまう。

墜ちる
手の届かない年上の女
現実的に手を取り合う女
純粋で無垢な美しさを振りまく女

闇社会でのし上がっても。
人間のクズにはなれない純粋な男。
一度愛した女はいつまでも守る。


禁酒時代のギャング。
ギャング映画ではあるけれど…。
彼と3人の魅力的な女性のせつないラブストーリー。


じんわりくる

映像が音楽を奏でるようなロマンティック

立ち姿だけで語るベン·アフレック
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