弟を亡くした頭脳明晰な少年発明家スピヴェットが、最も優れた発明家に贈られる賞をもらうため、家出をしてアメリカ大陸を横断するお話。
想像力豊かな少年の脳内が見事に表現されたアドベンチャー作品。
穏やかでゆったりと展開される内容とカントリーソングをBGMにしたアメリカの広大な自然の映像が心地良すぎて何度も何度も寝落ちしそうでした。
死んだ弟が出てきたり、宙にホットドックが浮かんでたりと、想像力豊かなスピヴェットが見ている景色が上手く表現されていて、それによって弟の死という重いテーマを扱った映画が比較的軽く観れた気がします。
結構泣かせに来る内容なのかなと思って構えて観てましたが、思ってた以上に感動を誘う描写がすぐに終わったため、涙腺には響かず。
弟の死について母とスピヴェットが話すシーンで、辛いことも家族でちゃんと共有することって大事なことなんだなと思いました。
家族でコミュニケーションをとる大切さを改めて実感できた映画でした。
アメリカ行ってみたいわ〜🇺🇸🇺🇸🇺🇸
長々とすいません。