ゾロ

猿の惑星:新世紀(ライジング)のゾロのレビュー・感想・評価

3.5
シリーズ第ニ弾
面白いね!

前作のエンドロールやミドルクレジットで
示唆していたウィルスの蔓延が顕在化した世界

前作から、10年後の物語

人間は、文明も衰退しつつ危機的状況
猿人類は、生活や共同体の基盤を着々と整備

猿人類の生活圏内に2年ぶりに現れた人類
両陣営の状況がどうなっているのか?
それぞれ何が、問題になっているのか?
他人事に思えない世界はなかなか面白い

そして、悲しい事にどちらも戦争か?和解か?
組織の意見はまとまらないで、不安分子が居る
二項対立の構造は、今と変わらない気がする

やはり、憎しみ恨みは簡単には捨てられず
辛い気持ち、体験の同調、理解は難しい
世界各地の紛争を連想して虚しくなる

最終的な展開は知ってるけど
今の決断が直近の問題になり
彼等の生死に関わるからドキドキする

強硬派も懐柔派も共存派も
どの意見も納得してしまうんだよね…

人間側の理論も猿人類の理論も頷ける


また、アクションシーンも見応えあり

最後の展開も絶望から期待からの…

連続鑑賞してるからか?
シーザーを応援する気持ちによってしまう
ゾロ

ゾロ