まろ

チョコレートドーナツのまろのレビュー・感想・評価

チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)
4.2
辛く悲しい結末。マイノリティを抱えた人はこうやって社会から潰されていくのかと。ゲイカップルが自身の権利についてさえ認められない屈辱と、ダウン症のマルコ自身の意思に対する軽視のダブルパンチが痛すぎた。終始無口なマルコが約束を信じて支度をしたが迎えが来ず泣いていたシーンや実母に引き渡されるときに自分の家じゃないと訴えかけるシーンが特に辛い。
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