チョコレートドーナツのみちゃまるのネタバレレビュー・内容・結末

1979年、カリフォルニア。ゲイバーのショーで日銭を稼ぐルディは、ゲイであることを隠して生きる弁護士のポール、母親から適切な愛情を受けずに育ったダウン症の少年・マルコと出会う。マルコの母が薬物で逮捕されたことをきっかけに3人暮らしが始まるが…。

母親だから？親子だから？必ずしも血の繋がりと愛情はイコールではない。3人は紛れもなく家族であった。過ごした時間の長さでも、血縁関係の有無ではなく。
本人の意思も、幸せも、法の前ではいとも簡単に崩れさる。マルコにハッピーエンドを迎えて欲しかった。3人で幸せに暮らしてほしかった…。