“ギタイ”と呼ばれる地球外生命体を倒すために繰り返し時間を遡るタイムリープSFアクション!史上最高にヘタレなトム・クルーズが逞しく成長していく模様がいい。
思った以上にタイムリープものとしても、SFとしても完成度が高く、頭空っぽにして観るには難易度が高かったです。ちょっと考察も必要な作品なので、またちゃんと観ようと思います。昨日は完全にアホな顔丸出しで深いこと考えずに鑑賞していました。
そうアホ丸出しで鑑賞していたからこそラストがイマイチちんぷんかんぷん。ギタイのアルファとオメガの設定とか色んな伏線とか見逃しちゃうとわからなくなるなと。
本作はトム・クルーズ演じるウィリアム・ケイジ少佐が主人公。彼は戦闘経験皆無で、ただ上官の怒りを買ってしまい戦場の最前線に送り込まれてしまうのです。
で、このケイジが放漫な上にヘタレで、なんとあのトム様が全然かっこよくないんですね。序盤は彼の性格にイラついたほどです。
ヒロインはエミリー・ブラント演じるリタ・ヴラタスキ。“戦場のビッチ”など数々の異名を持つ戦闘のスペシャリストです。エミリー・ブラントはこの手のアクションやらせるとかっこいいですね。惚れました。
タイムリープものとしてはテンポよく進んでいくんで、この手の作品でマイナスとなりうる既視感で飽きてしまうような構成も上手く飽きないように編集で繋がれていました。
戦闘シーンも臨場感があり、見応え十分。
またちゃんと観ようと思うと言いながらも二の足を踏みそう(笑)わざわざ考察するために観るとはお約束できません。。
そういえばhitomiの元旦那が出ていましたね!羽田昌義。
※2020年自宅鑑賞77本目