世のため、人のため、平和のため。クールでチートな凄腕必殺仕事人、ロビンフッドや五右衛門的なデンゼル・ワシントンのハードボイルドアクション映画。
デンゼル・ワシントン扮するマッコール氏の立ち振る舞いは常にスマートで律儀。一般人に紛れても只者じゃない存在感がダダ漏れ。
彼が所々で行うズレを正す仕草は、几帳面できちっとしないと気が済まない、ある種潔癖体質なキャラクター像を巧く表現していて非常に良かったです。
女優陣もアクセントになってます。クロエたんも良いけど、薄顔ヘイリー・ベネットが好っき。
カインズみたいなホームセンターでその辺に転がっている日用品を用いた殺傷アイデアが目新しく、楽しかった。