北朝鮮の戦争映画。
アメリカ軍に奪取されそうになった丁形（チョンヒョン）高地を12時間で奪い返したというエピソードが題材。
かつては最高司令官（金日成）とともに戦ったという軍団長が主人公。
心臓の病気で入院しようとしたところ、最高司令官から電話がかかってきて軍団長の病気を心配していることがわかって、虫歯痛だと嘘を付き、急遽、入院を取りやめる。（心優しい将軍様というトピック？）
アメリカ軍が小さな基地しかない丁形高地を狙っていると最高司令官から告げられる。簡単に攻略できる基地を選んで、その捷報を攻勢に転じるきっかけにしようとしてるとのことで、軍団長たちは12時間で丁形高地を奪い返すという無理めなミッションを与えられる。
近くにいる3つの部隊を急遽そこに向かわせる。
中盤からはその実行。
丁形高地の基地に報道陣を集めて、アメリカ軍が勝利宣言しようとしたその瞬間、北朝鮮からの攻撃があってハッピーエンドという締めくくりだった。報道陣どうなった？
軍事委員という役割のひとが出てたけど、北朝鮮版コミッサールという認識でいいのかな？
それにしても、ぜんぜん情報がないね。北朝鮮の戦争映画ではもっと有名でよくできたものがほかにあるらしい。できればそっちをみたいんだが、ソフト化されてないっぽい？
わりと面白かった。

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