レビューサボってました
未読本が増えすぎて読書強化中
ゆっくりレビューあげます
再見
2023年最後に、選んだのは
諦めの悪さと学ぶ事の大切さを
噛み締めるこの映画
エイズ患者ロン・ウッドルーフの実話をもとに
タイトルの『ダラス・バイヤーズクラブ』は
アメリカで未承認のHIV治療薬を仕入れ
エイズ患者に販売する為に立ち上げた会社名
破天荒すぎる生活に、そりゃぁそうだ…と
思う反面、余命宣告には同情してしまう
当時の世相として、エイズはゲイがなる病気で
接触感染も気にする時代、そして不治の病
友人に距離を置かれ、同じ病気の方には同情
死の受け入れ方や余命の過ごし方を指南され…
しかし、彼は違ったね!
尊敬できて、素晴らしい事は
自分でとことん調べるんだよね!!
あの姿勢は本当に凄い!!
結果、余命30日を大幅に変えたうえに
他の患者にも未来を与えた
衰退していく身体の変化が痛々しいが
怠惰な毎日を過ごしていた彼が余命宣告後に
ゲイ、密輸業者、闇業者、経営者、革命家
少しづつ、変わっていくのは面白い
最後は、世の為、人の為に裁判まで…
偉人、英雄と素晴らしい人格者として
描かない伝記は人間くさくて良いんだよね