ゾロ

ダラス・バイヤーズクラブのゾロのレビュー・感想・評価

ダラス・バイヤーズクラブ(2013年製作の映画)
3.5
レビューサボってました
未読本が増えすぎて読書強化中
ゆっくりレビューあげます

再見
2023年最後に、選んだのは
諦めの悪さと学ぶ事の大切さを
噛み締めるこの映画

エイズ患者ロン・ウッドルーフの実話をもとに

タイトルの『ダラス・バイヤーズクラブ』は
アメリカで未承認のHIV治療薬を仕入れ
エイズ患者に販売する為に立ち上げた会社名

破天荒すぎる生活に、そりゃぁそうだ…と
思う反面、余命宣告には同情してしまう
当時の世相として、エイズはゲイがなる病気で
接触感染も気にする時代、そして不治の病

友人に距離を置かれ、同じ病気の方には同情
死の受け入れ方や余命の過ごし方を指南され…

しかし、彼は違ったね!

尊敬できて、素晴らしい事は
自分でとことん調べるんだよね!!
あの姿勢は本当に凄い!!

結果、余命30日を大幅に変えたうえに
他の患者にも未来を与えた


衰退していく身体の変化が痛々しいが
怠惰な毎日を過ごしていた彼が余命宣告後に
ゲイ、密輸業者、闇業者、経営者、革命家
少しづつ、変わっていくのは面白い
最後は、世の為、人の為に裁判まで…

偉人、英雄と素晴らしい人格者として
描かない伝記は人間くさくて良いんだよね
ゾロ

ゾロ