クレベット教授(ウォーレン・ミッチェル)に招かれスイスのトロレンバーグ山の観測所に向かう国連職員のアラン(フォレスト・タッカー)。そこに向かう車内で知り合ったテレパシー能力を持つ少女アン(ジャネット・マンロー)と姉のサラ(ジェニファー・ジェイン)は突如何かに惹かれるように本来の目的地からトロレンバーグに途中下車してしまう。山頂の観測所でアランと再会したクレベットはトロレンバーグの中腹に放射線を発しながら一処から動かない謎の雲の存在を知らせる。


序盤のミステリ部分が結構長い。この映画の目玉とも言うべき目玉のモンスターの登場がとても遅くてほとんど活躍しない。造形も良く、人の死体を操る能力が面白かっただけに見せ場はあまりなかったのは残念だった。

• #2018観賞ワン
• #地球外生命体
• #モノクロ

なんか卑猥。

登山者が首もげ死体で見つかる山。山にかかった謎の放射能雲がヤバいと思っていたらその後ろに巨大目玉の怪物がいた話。

ジャケットだと目玉から直接に触手が生えたTHE怪奇な容姿をしているが、実際はタコの口部分が目玉になってるような軟体チックな化け物だった。
それはそれでキモくて良いのだけど、タコの頭部がめちゃくちゃに筋張っていてまるで金玉を逆さにしてパッチリお目々を取り付けたみたいな姿で何とも卑猥。それが触手で襲ってくるのだからどう考えてもやらしい。

死体を操って家に入ってくるボディスナッチャー要素や読心術の超能力少女なんかでSFホラーがてんこ盛り。後半のツイストとして巨大目玉が用意されてたんだろうけど、それ故に出番が少なすぎて怪物目当てで観賞するとかなり萎え萎えな仕上がりだった。

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雪山で登山者の首無し死体が発見。
山を覆う雲を隠れ蓑にした巨大目玉お化け。
前半はボディスナッチャーのホラーだが後半に行くにつれ怪獣映画にシフトしていく。
最後まで目玉さんの目的が全く明かされないので何がなんやら。
目玉さんの登場が遅すぎるせいで5分ぐらいしか出番がないのが残念。

目玉さんのビジュアルがジャケットと全然違う。
もっとしわしわで気持ち悪い。

タイトルシーンはソールバスっぽい。