ソ連がドイツと戦っていた時のドニエプル川を挟んでの攻防を描いた映画。
ドニエプル川とは、ほぼ南北に流れており、これを東側に越えて攻めようとするドイツ軍、そしてそこに塹壕を築こうとするも、あまりに広大ゆえ手薄な箇所がパラパラある状況で、ある種勘に頼って対抗するソ連軍という構図。
映画としては、これ国内向けに作ったんでしょうね。すんごくわかりづらい!
また編集でも、場面を変える際、例えば空に戦闘機の編隊が飛び去った空から同じ空トンボを指先に停めた女性への繋ぎのようなギミックを連発してしまい安っぽい結果に・・。
最終的には戦地での恋愛要素。
何度となく流れる、切ない歌はなかなか良いです。歌詞訳も字幕で出てきます。ロシア的なんだろうなあ。