あほっぽい響きですが
一言でいうなら
”すごい映画” でした。
さらに一言付け足すなら
最初に選ぶのは
「どうやって撮ったの!?」で
三言目は「むずっ…」
難解な映画は噂のとおりですね。
最初から構えて観たので
置いていかれる、まではありませんでしたけど
夢の中の夢の中の夢に行くんですよ。
眠らされて
見ている夢の中の自分がまた眠り
その夢の中の自分が…
やめて!頭おかしくなる!
という設定を映像化しちゃうのが
クリストファー・ノーランってことですか(笑)
一番の見所はやっぱり
壁や天井を移動しながらのバトルだなあ…
仮にカットをうまく繋げてるとか
ワイヤーで見せかけてるとか説明されたとしても
すんなり納得はできない
自然すぎる移動クオリティなんですよ。
誰かの潜在意識からアイディアを奪ったり
誰かの潜在意識にアイディアを植え付けたり。
コンセプトでも勝利の一作。
近未来にありそうでドキドキします。
っていうか
もしかしたらもうあるのかも、ですね(笑)