ついに観ました、 「世界初の007」!
MI6(英国)じゃなくてCIA(米国)のエージェント、 ジェイムズ・ボンドを演じているのは、 笑顔が人懐っこいアメリカ人俳優、 バリー・ネルソン。
そう。 キューブリック版「シャイニング」で、 オーバールックホテルの支配人を演じてた人ですね。
初代ボンドガールを務めるリンダ・クリスチャンは今回初めて見たけど、 綺麗でセクスィな女優さんです。
ここだけはシリーズ開幕前から全くブレてないんだな。 (笑)
そして、 後にマッツ・ミケルセンやオーソン・ウェルズが演じることになる宿敵ル・シッフルを、 ピーター・ローレがねちねちと粘っこく演じております。
おなじみの"ガンバレル"、 なし。
007のテーマ曲、 なし。
"Bond, James Bond."、 なし。
ウォッカマティーニ、 なし。
Q爺ちゃんの秘密兵器も、 ちょいエロなシーンも、 な~んにもありません。
For 「007シリーズのファン、 かつ時間のある人」 only。
このレビューは、 読後焼却されたし。
2020ー54