母の病気を通して描かれる家族の姿の映画です。わが家では母の認知症でこの家族よりも酷い状況でしたが、立ち向かう姿は近い状況だったと思います。そう思わせたのは必死にそれぞれの在り方を思いやるシーンが丁寧…
>>続きを読むマイ石井裕也シリーズはこれにて一旦終了です。
「舟を編む」だけはレビュー書いていないんですよね。Filmarks始める前に観ていてだいぶ忘れているのもあって。
いやあ一貫している強さと、変化する世界…
ここ数年、日本映画で家族の絆、再生をテーマにした映画がどっと増えた気がするけど間違いなく最近見た中では1番良かった。
それぞれの役回り、立場が前半と後半とでは変化していくんだけどその過程の演技が皆素…
DVD📀所有、再鑑賞。「舟を編む」「映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ」の石井裕也監督作品。早見和真の同名小説原作。妻夫木聡、池松壮亮、原田美津子、長塚京三主演映画。
池松壮亮繋がりで「大人ドロ…
見せかけだけ取り繕えているように見えて、実は崩壊していた家族の実態が、ある出来事をきっかけに浮き彫りになる。
前半はなかなかしんどい。
が、ささやかな優しさの連鎖により、後半は目頭が熱くなりっぱな…
あまりに突然の母の余命宣告をきっかけに、これまで目を背けてきた、想像以上に厳しい現実を突きつけられる若菜家の男たち。
うろたえるばかりの父。自分を責める気持ちと、家族を責めたい気持ちを爆発させてし…
“家族“というものの尊さを実感させられた作品だった。家族というものは、ときには、ありがたく思うどころか、厄介に思うことの方が多いこともあると思う。自分もそうであるし。しかし、本当はかけがえのないもの…
>>続きを読む石井裕也監督の作品が気になり初鑑賞してみた。中心となる人物が原田美枝子。周りを囲むキャストは割りと豪華メンバーでもあるのだ。
モチのロンで予備知識の欠片も持ち合わせてはいなかったのだが、この物語は…
©2013「ぼくたちの家族」製作委員会