坂本龍一が亡くなった報道を見て彼の軌跡を追うべく鑑賞
彼の作る曲は美しくて哀愁があって映画を際立たせるに十分な魔法がかかっているなと思います
原作が溥儀の自伝
歴史を知るには良い映画でした
世界と隔離された生活や乳母に育てられたことで歪んだ彼の愛
なんだか似たような盲目具合に覚えがありますね
そんな閉ざされた世界に新しい風を運んでくれるジョンストン
彼と溥儀のやりとりが好きで束の間の幸せが切なかった
溥儀役を務めたジョン・ウーロン
目が大きく印象的で素敵な俳優さんですねー！
この映画彼の演技にも心打たれるのですがコオロギが一番私を泣かせた…笑
ラストシーンがここ数年見た映画の中で一位かもしれません
