大作RPGの後日談。
ゲームのエンディングでは急に500年後になっちゃったから、各キャラクターのその後が知れるのは普通にありがたい。
『名は体を表す』とはよく言ったもので…。ラスボスを倒し世界を救っても尚、自責の念に苛まれるクラウド。
そんな彼の心にようやく晴れ間がのぞく…という物語。
自分でクラウドを操作はできないけれど、映像作品ならではのド派手なアクションの数々はキャラクターの持つ魅力を一層引き立ててくれた。
てかクラウド強すぎ。
…彼の物語とは言え仲間の影が薄すぎるのと、作中で蔓延した病気って結局なんだったのかわかりづらいところはマイナスだけど。
オールスターを美麗なグラフィックで楽しめるし、いつまでもウダウダしているクラウドをずっと見守っている人がいた…という「救い」にカタルシスを感じた。
Blu-rayは手放しちゃったけど、U-NEXTで観れるとのことで。また観てみようかな。